アンジー( ANGIE ) 渦歌詞
1.猛き風にのせて

作詞:三戸華之介
作曲:岡本有史・中谷ブースカ

ふたつに裂けた目印が
風の大地に倒れてる
星の声もない寒い景色から
君を思っている

君の便りを聞いたよ
悪い季節にあるという
唇は今も赤く情熱を
たたえているだろうか

※猛き風にのせて
届けよう歌声を君に
あの日の輝き覚えているならば
闇の夜こそ光となれ
闇の夜こそ光となれ
はるか空を突き上げる光の渦となれ※

(※くり返し)

百年ぶりの彗星が
東の空に輝いた
幾つもの河と山をとびこえて
君を思っている


2.誰だ

作詞:三戸華之介
作曲:中谷ブースカ

誰が運良くやっている 誰が空クジ引いている
ぐるぐる回って後ろの正面誰だ 誰だ

秘密会議の卓を囲むのは誰だ
それをペラペラ他人にしゃべるのは誰だ
王様はロバの耳 悩むのは誰だ

誰が事実をしっている 誰が記憶を失った
井戸のまわりでお茶わんかいたの誰だ 誰だ

隠し続けた腹を探るのは誰だ
あっと言う間に地下にもぐるのは誰だ
ドロロンと煙まいて消えるのは誰だ 誰だ

知りたい 知りたい モザイク無しで
知りたい 知りたい 恥をしのんでも
知りたい 知りたい 名無しのごんべえ
お前が誰だか知らないぞ

誰が殺意の13階 誰が疑惑のヘソの下
財産目当てに計画するのは誰だ 誰だ

誰が懲りない艶福家 誰が重度の不能性
パンツを脱ぎ捨て気取っているのは誰だ 誰だ

誰が組織を抜けられない 誰がオルグを続けてる
仲良し子良しをやめられないのは誰だ 誰だ

誰が正義で誰が悪 誰がエテ公モンキーじゃい
ぐるぐる回って後ろの正面誰だ 誰だ


3.毒々新聞

作詞:三戸華之介
作曲:中谷ブースカ

ぶんぶんぶんぶん 毒々新聞
ぶんぶんぶんぶん 毒々新聞
ぶんぶんぶんぶん 毒々新聞
ぶんぶんぶんぶん

ビックリシャックリ驚け
知りたい事はなんでも
知られちゃいけない事まで伝える

危ないタブーを破って
うんざりするほどたっぷり
スミからスミまでずいっと伝える

面白くて病みつき
得ダネあるぞ 毒々新聞ぶんぶんぶんぶん
茶の間の平和にヨロシク
社説もいける 毒々新聞ぶんぶんぶんぶん
石けんつけるぜ奥さん ぶんぶん


4.不幸の手紙

作詞:三戸華之介
作曲:岡本有史

29型のカラーテレビをつけて
極彩色の苦痛を見ていた
最新ハイテク仕かけの砂漠のサーカス
咽喉が鳴ります観客様の
狂い始めたバランスを
早く修理に来て下さい

いまどき不幸の手紙を書いてる奴め
年がら年中送ってきやがる
ビタミン剤だけバリバリかじり続けて
せっせと他人に押しつけなくちゃな
なおす手のないこの病気
しつこく届く手紙
ほら 墓場から読みづらい文字で
不幸の手紙

365日 手紙を書いて
365日 棒にふる
365日 追いたてられて
365日 もてあます
誰を告訴すればいいのでしょう
しつこく届く手紙

ほら 墓場から読みづらい文字で
不幸の手紙

365、ラリラリヤヤヤ
365、ラリラリヤヤヤ


5.涙愚かに


6.眺めの良い場所

作詞:三戸華之介
作曲:中谷ブースカ

ああ 眺めの良い場所に あこがれ続けて
かれこれ何十年
ああ なんだかしけてるぜ ろくなもんじゃねぇや
毎日ズルズルと

俺はその昔神童と呼ばれた 末は
博士か大臣かなんてよ
よぉ ちょっと待って兄ちゃん よぉ 話を聞きなよ
よぉ 愚痴なんかじゃねえぞ よぉ 教訓だぞ

ああ 眺めの良い場所を くわしく知ってるぜ
新聞読むからな
ああ 空から鳩のフン ろくなもんじゃねぇや
いい事ありゃしねえ

揺り籠が実際棺桶に変わった
気がつきゃどうやら墓石しょってら
よぉ こっちこいよ姉ちゃん よぉ 返事をしろよ
よぉ ジャムパン食うか よぉ タバコくれや

ああ 眺めの良い場所で あたりを見下して
いい気になりてえな
ああ なんだかしけてるぜ ろくなもんじゃねぇや
毎日ズルズルと
ああ 眺めの良い場所を もしも手に入れたら
誰にも渡さねぇ
ああ 冴えない天気だぜ お天道様まで
愛想が悪くてよ


7.欲望


8.花畑


9.砂のシナリオ


10.のるかそるか


11.ぐりぐらのラッパ


12.しあわせのしずく


13.夜中の3時のロマンチック